事故車であっても車を買い取って貰う事は、可能であり廃車を考える位なら、わずかな額でも売りに出した方がお得です。
事故車は事故に合ったかどうかではなく、修復したかどうかで決まります。修復車は車の骨に関わる、フレームやルーフパネル、ジエータコアサポートや インサイドパネルといった、定められた9つの部位に損傷、修復された車を言います。
実際には事故にあった訳では無くても、9つのいづれ一つでも損傷や修復の痕があると修復車であるとして、価格落ちしてしまいます。
例え価格落ちしてしまっても、廃車するのに支払う費用を考えるなら、買取をした方がお得です。事故車専門の買取業者に依頼して査定して貰うと、あきらめていたにも関わらず意外に高価格である場合もあります。
ただ、普通の買取専門業者やディーラーでは、事故車であるという事で買取して貰えない事が多いでしょう。この時、買取専門業者に廃車業務を有料で薦められる事もあります。
買取専門業者に費用を支払って廃車にするよりは、事故車には時間による価格落ちはもうないので、買取を行ってくれる業者を粘って探した方がいいかもしれません。
時間に余裕があれば、廃車の買取専門業もあるので連絡してみると、買取は出来なくても無料で廃車にしてくれる事もあります。
時間に余裕がない場合や、車検が近い場合は事故車で乗っていないとしても自動車税はかかるので、早く手放してしまう方がいいかもしれません。